ありがとう
もしも雨が降る日に
君が1人で泣いていたら
もしも消えたくなって
君がサヨナラを言いに来たら
俺は君の手を取って
美味しいご飯を食べに行きたい
何を食べに行こうかな
俺はファミレスがいいかな
なんでも好きなものを食べれるし
ジュースだって飲み放題
値段だって安いし
長時間いても怒られない
お腹がいっぱいになったら
3つ先の駅まで歩いていこう
そこから電車に乗って
降りたことないところで降りてみて
誰も知らない場所で
誰もいない場所で
空に叫んでみようかな
人生のばかやろうって
お前より幸せになってやるって
そしたら一緒におうちに帰ろ
多分帰り道にお腹が空くからさ
コンビニで買って帰ろうか
一緒にお風呂入って
贅沢してバブでも入れて
夜はジブリでも見てさ
気付いたら寝ちゃってるんだ
君の寝顔を見る度に思うよ
また明日も頑張ろって
だから明日も明後日も
来月も来年も
ずっと君を幸せにするから
ずっと隣にいてね
蚊取線香
脳に焼き付いた天井のシミ
いつ見ても形は変わらないのに
何故かいつもふと見つめてる
その時だけ俺は前を向いてる
寝転んだベッド 夏の夜に
静かな街で静かに息を吸う
弱い誰かの為といつも歩いた
後ろ振り返った 誰もいなかった
いっつもやるときゃ遠回りを選んで
達成感に満足して終わりで
何も出来なかったことを見透かして
また目を逸らした 孤独な戦場のアリア
1人静かな夜に眠った
寂しい夜に狂った
明日を待つ間に朝日に叫んだ
明日はきっといい日になる
愛を歌った
未完
師匠が死んだあの日を境に
世界が180°変わった気がする
今まで支えてくれていた人が
急に居なくなるあの感覚が
置いていかないでって思った
俺にはまだあなたが必要なんだって
でも不思議だったな
連れて行って欲しいとは思わなかった
どうせなら思いっきりなこうって
そう決めて外に飛び出した
馬鹿みたいにきれいな夕焼けに見とれて
枕に蹲って大声で泣いたよ
なぁ、師匠、見てるか
俺は今、こんなに幸せだよ
富も名誉も地位もなんも無いけど
好きな人がいるってこんな幸せなんだ
どうせなら思いっきり生きるよ
悔いのない道なんかないんだろ
好きな物食べて好きな時に寝て
やることはやってやる時はやって
詰まんねぇなって言って酒飲んで
タバコには絶対手は出さねえ
でも最後の日、目を閉じる時は
愛する人の、手を握って
雨天
雨が降った後の帰り道
水溜まりを歩き濡れた靴
隣を歩くように聞こえる君の声
離れていてもつねにそばに居る
最近思うことがある
3ヶ月経った今更ながら
俺は今、君に恋をする
モノクロの日々に色を着けていく
描いた点と点 線で繋いだ
手を繋いだあの日の様な温かさ
毎日残す言葉の思い出は
一つ一つが宝石 輝く鮮やかさ