幸せとは

幸せとは 

星が降る夜と眩しい朝が

繰り返すようなものじゃなく

 

大切な人に降りかかった雨に傘をさせることでもない

 

俺にとって幸せとは何かを

もう一度よく考えてみた

 

命を懸けて守りたい存在がいること

それは確かに俺にとって幸せな事だ

誰かのために生きて、誰かのために死ぬつもりだった

あの日までの俺はずっとそうだった

 

この世で一番大切な人ができた

あの日から、君のために生きて

君のために死ぬつもりで生きていた

 

でも俺にとっての幸せは

そんなんじゃなかった

 

俺にとっての幸せは

何気ない日常が続くこと

たまに特別な日を過ごして

次の日からまた何気ない日常で

生きることだった

 

君に会ってから俺は変わった

女性が大嫌いだったことを後悔しなくなった

オシャレに興味が無かったからこそ今が楽しい

嫌いだった自分の声も気にならなくなった

 

毎日思うよ

俺は君が好きだ